はじめまして、ajinocoといいます。
youtube, instagram, X, tiktokなどSNSが乱立するこの時代に、私がなぜブログを始めたのかを書いておこうと思います。
きっかけ①:結婚式での写真撮影
先月結婚式にカメラを持ち込み、写真を撮る機会がありました。
誰の結婚式かというと、自分自身の結婚式です。
この立ち位置からしか撮れない写真もあるのではないかと思ったこと、プランナーさんからも「いいですね!」と背中を押してもらったことから、いざ!新郎兼カメラマンとして撮った写真はピンボケ写真がちらほら...
結婚式を楽しみつつ、ながらでカメラを撮るにはスキルが足りなかったなと思った次第です...
親族・友人からのコメント
後日、撮った写真をゲストの方々に送りました。
笑顔はバッチリ!でもピントがズレているというなんとも惜しい写真でも「いい写真!」「ちょっとボケてるくらいのほうがいい!」なんて気の利いたコメントをもらいました。
嬉しい反面、逆の立場であれば自分も撮ってくれた写真を悪く言うことはないなと思います。
実際は記録に残してくれたことが嬉しいわけなので...
ただ、せっかくカメラを持ち歩くのであればふとした瞬間をきれい切り取り、気を遣わずに「いい写真!」と言ってもらえる写真がとりたい強く思いました。
結婚式当日にはプロのカメラマンさんにも写真を撮ってもらいましたが、自分の写真と見比べることでプロのカメラマンの凄さを実感しました...
きっかけ②:「いい写真」とは何かを考えさせられる書籍との出会い
ふとした瞬間をうまく切り取りたいと思った矢先、外に出るまもなく体調を崩しました。
病み上がりの安静にしていないといけない時間で 「いい写真」はどうすれば撮れるのか?という本を読みました。
家の中で積み上がっている積読の中の一冊です
著者の一番伝えたいことと感じたは以下です。
「残したい」と思った時にカメラがあることが一番大事!
一眼レフでもスマホでもとにかくカメラを持って、気軽にシャッターを押してみましょう!
上でいい写真を撮りたい!と思った気持ちを鎮める以下のような内容ですね。笑
ただ、それ以外にも「なぜ、こう撮るか」を言葉にすることの大切さがよくわかりました。
被写体をどう撮りたいのか
- きれいに?
- かっこよく?
- かわいく?
- おいしそうに? など
被写体を撮りたいイメージで取るにはどうすべきか
- カメラの位置は?:俯瞰、目線の位置、下から見上げる…
- 光の位置は?:順光、サイド光、逆光…
- 構図は?:三分割構図、日の丸構図、消失点構図…
- 色味は?:寒色寄り、暖色寄り、モノクロ、コントラスト…
撮った写真は本当にイメージ通りか、更にイメージに近づけるためにはどうすべきか
- もっと寄ってみる?
- 背景を変えてみる?
- 視点を変えてみる?
こうやって、言語化してなぜなぜを繰り返すことが「いい写真」に近づく方法なのだと感じました。
これは写真だけでなくどんな分野でも同じですね。
なぜブログなのか
言語化するというのは、筋トレのようなものだと
とにかく繰り返すことで初めて自分の血肉になると考えています。
ただ、上の書籍にもあったように、肩肘張っていい写真を求めるつもりはありません。
普段の生活も大事ですからね…
こういったスタンスだと、めんどくさがりの自分は続かないと言うのは目に見えています。
そこで自分の写真を自分の言葉で説明する場所がほしいなと
何かないかと探して、その場所としてブログを選んだ理由は以下です。
・SNSに比べて文章が主体である
・記事として残しておくことで、過去の自分が何を考えたか見返せる
・人に伝わる文章の書き方が鍛えられると考えたから
いい写真を撮るためのステップアップ
いろいろ書きましたが要は自分のステップアップのためということです。
自分の写真を晒す以外にも、機材や考え方など自分にとっていい写真を撮るために必要と思ったことを主に更新していこうと思います。
いずれは私自身の備忘録的な意味合いを兼ねつつ、見ていただける皆さまの役に立つような記事が書ければと思っていますのでよろしくお願いします。
拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント