いまさらブログを始めた理由

はじめまして、ajinocoといいます。写真を趣味にしている、ただのサラリーマンです。
instagramやXなど、手軽に写真を発信できるツールがたくさんあるこの時代に、なぜわざわざブログを始めたのか。
この記事ではそんな理由をまとめておこうと思います。
きっかけ①:結婚式での写真撮影

先月結婚式にカメラを持ち込み、写真を撮る機会がありました。
誰の結婚式かというと、自分自身の結婚式です。
この立ち位置からしか撮れない写真もあるのではないかと思ったこと、プランナーさんからも「いいですね!」と背中を押してもらったことから、いざ!新郎兼カメラマンとして式に参加しました。
結婚式を楽しみつつ、ながらで撮った写真を後から見返すとピンボケ写真がちらほら…
結婚式当日にはプロのカメラマンさんにも写真を撮ってもらいましたが、自分の写真と見比べることでプロのカメラマンの凄さを実感しました。自分にはスキルが足りないなと思った次第です…
親族・友人からのコメント
後日、撮った写真をゲストの方々に送りました。
笑顔はバッチリ!でもピントがズレているというなんとも惜しい写真でも「いい写真!」「ちょっとボケてるくらいのほうがいい!」なんて気の利いたコメントをもらいました。
嬉しい反面、逆の立場であれば自分も撮ってくれた写真を悪く言うことはないなと思います。
実際、記録に残してくれたことが嬉しいわけなので
ただ、せっかくカメラを持ち歩くのであればふとした瞬間をきれい切り取り、気を遣わずに「いい写真!」と言ってもらえる写真がとりたい強く思いました。
きっかけ②:「いい写真」のヒントをくれた一冊

ふとした瞬間をうまく切り取りたいと思った矢先、外に出るまもなく体調を崩しました。
病み上がりのあまり動けない期間に 「いい写真」はどうすれば撮れるのか?という本を読みました。
家の中で積み上がっていた積読の中の一冊。
著者の一番伝えたいことと感じたは以下です。
「残したい」と思った時にカメラがあることが一番大事!
一眼レフでもスマホでもとにかくカメラを持って、気軽にシャッターを押してみましょう!
上でいい写真を撮りたい!と思った気持ちを鎮めるような内容ですね。笑
ただ、それ以外にも「なぜ、こう撮るか」を言葉にすることの大切さがよくわかりました。
被写体をどう撮りたいのか
- きれいに?
- かっこよく?
- かわいく?
- おいしそうに? など
被写体を撮りたいイメージ通りに撮影するにはどうすべきか
- カメラの位置は?:俯瞰、目線の位置、下から見上げる…
- 光の位置は?:順光、サイド光、逆光…
- 構図は?:三分割構図、日の丸構図、消失点構図…
- 色味は?:寒色寄り、暖色寄り、モノクロ、コントラスト…
撮った写真は本当にイメージ通りか、更にイメージに近づけるためにはどうすべきか
- もっと寄ってみる?
- 背景を変えてみる?
- 視点を変えてみる?
こうやって、言語化してなぜなぜを繰り返すことが「いい写真」に近づく方法なのだと感じました。
これは写真だけでなくどんな分野でも同じですね。
なぜブログなのか

言語化するというのは、筋トレのようなものだと、とにかく繰り返すことで初めて自分の血肉になると考えています。
ただ、上の書籍にもあったように、肩肘張っていい写真を求めるつもりはありません。
普段の生活も大事ですから…
こういったスタンスだと、めんどくさがりの私は続かないと言うのは目に見えています。
アウトプットできる場所を作らなければいけない
そこで自分の写真を自分の言葉で説明できる場所、自分の得た知識を言語化できる場所がないかと探して、たどり着いたのがブログでした。
ブログを選んだ理由
・SNSに比べて文章が主体である
・記事として残しておくことで、過去の自分が何を考えたか見返せる
・人に伝わる文章の書き方が鍛えられる
いい写真を撮るためのステップアップ
今まで特に何も考えずに写真を撮ってきましたが、ブログを書きながらステップアップしていければと思います。
また、自分の写真を晒す以外にも、機材や考え方など自分にとっていい写真を撮るために必要と思ったこと、写真周りのアクセサリーなども更新して行きたいと考えています。
いずれは私自身の備忘録的な意味合いを兼ねつつ、見ていただける皆さまの役に立つような記事が書ければと思っていますのでよろしくお願いします。
拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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