【旅×写真】2025年1月 正月の東京・新宿スナップ:LUMIX S5IIX

旅先で出会った光景を写真に残す。スマホで手軽に記録できる時代だからこそ、一つの光景にじっくり向き合うカメラの時間が取れると、旅の思い出をより印象的に残すことができます。
カメラを手に旅先の魅力を切り取る「旅×写真」。
初回は2025年1月1日、正月のいつもより人の少ない東京・新宿が舞台。
今年は喪中ということもあり初詣には行かず、人の多い神社周辺を避けて東京の街を歩きました。普段は人があふれる新宿周辺もほとんどの店舗がお休みのため、普段の喧騒とは打って変わって静けささえ感じるほど。
今回は、そんな新年を迎えたいつもと少し空気感の異なる東京のカメラ散歩の記録。
今回のカメラ

- 使用カメラ
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Panasonic LUMIX S5IIX
- 使用レンズ
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LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
今回は扱いやすいLUMIX S5IIXの標準ズームレンズキットでスナップ。

散歩の記録
東京駅からスタート

駅前はインバウンドの観光客が多く、さながら海外にいるような雰囲気。
東京駅正面には三脚を立てて撮影する方が数名。ベストポジションは三脚カメラマンに譲り、斜めからの一枚。後ろのビル群を従える東京駅、そんな構図の写真が撮れて満足。
東京駅前:KITTE丸の内
過去に訪れた際にも写真を撮った場所。以前とまったく同じ位置・角度からの写真。天井の三角形が、奥のガラスの反射で四角形に見える感じがたまらなく好み。いいデザイン。

東京駅周辺:ビル群


新旧の建物が立ち並ぶエリア。その中でも三菱ビルヂングは今のビルにはない気品があるような佇まいが魅力。最近のビルと言われても不思議でないデザインですが、完成は1973年だそうな。
東京駅の裏手に回ると、東京駅が従えていたビル群が。特に東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテルは近づくほどに圧倒される高さと大きさ。

放射状デザインのヤンマー東京。ただのきれいな放射状ではなく左右奥に向けてゆらぎが美しい。あと、今のヤン坊マー坊ってこんな感じなんだという衝撃。

ヤンマービルの裏手の路地。ビル街の隙間を縫うような路地では時折こういった景色が見れる。楽しい。

東京に来るといつもどこかしら工事をしている。完成形の街はいつ見れるんだろう?そんな話を妻としながら、見上げたクレーン。空とクレーンの色のコントラストがいい感じ。

少し街中に入るとインバウンドの観光客も少なくなり、静けさを感じる路地がちらほら。この通りは初めて来ましたが、きっとこの空気感は正月ならでは。
新宿へ


下から見上げる東急歌舞伎町タワーは圧巻。隣のアパホテルには歌舞伎町タワーから反射した光が、水面から反射したような不思議な光に。


歌舞伎町タワー内の新宿カブキhallは異国感があって素敵。いろいろなネオンがあって、見て回るのも楽しい。
新宿ゴールデン街



この雑多な街並みは、無意識にカメラを構えてしまう魅力が。ほかにもこの魅力に魅せられたカメラマンを何人か見かけました。心のなかで「同士よ!」と考えながらの散歩。
今回の東京で一番カメラを構えるのが楽しかった場所。
新宿御苑


新宿御苑は残念ながら開いておらず外周を散歩。
なんでもない写真に写ったモード学園コクーンタワー。ちらりと写るくらいでちょうどいい存在感。


新宿外苑外周は自然の緑と赤い紅葉、空を反射した青いビルと色とりどり。
新宿から新大久保へ

途中きれいな曲面のビルがあったので一枚。鏡のよう。
大久保駅で散歩は終了。正月からこんなに歩いたのは初めてで、2025年は気持ちよく1年のスタートを切れました。

あとがき
今回は東京から新宿にかけて、カメラを持って散歩しました。
東京はカメラを持って歩くのが楽しいと改めて感じた1日。正月から散歩に付き合ってくれた妻に感謝。
東京にいるとなかなかゆっくりと周りを見ながら歩くことが少ないかもしれませんが、カメラを持つといろいろなものに目が行きます。しばらく東京をゆっくりと歩く時間は取れないと思いますが、また次の機会は別の街をカメラ散歩したいと思います。
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